あえて機能をしぼったシンプルタイプ

バイオメトリクス認証やセキュリティシステムと連動した高機能のタイムレコーダーが次々に販売されている時代ですが、一方でそのような高機能なタイムレコーダーではオーバースペックとなってしまうような小さな職場も日本国内にはたくさんあります。
町のちょっとした事務所や個人商店では、社員数も数人程度でシンプルな勤務体系をしています。
そのような小さな会社にとっては、高機能のタイムレコーダーを入れてもその全ての機能をうまく使いこなすことができず、オーバースペックとなってしまいます。
そんなニーズにも応えるように、あえてタイムレコーダーの機能を絞り込んだ基本性能のみを追求したメーカーもあります。

大手文具メーカーのマックス株式会社では、シンプルで使いやすい安価なタイプのタイムレコーダーを販売しています。
安価なタイプといってもそのシンプルさをかなり本格的に追求しており、押すだけ記録という簡単な機能の中に「あったらいいな」を数多く詰め込んでいます。
新型として発売されたタイプをみてみると、特徴的なのが電波時計を組み込んだ形式となっています。
小型のタイムレコーダーの上部に差し込み式の取り外し可能な電波時計機能をもったユニットがついており、本体から切り離して窓際などの電波時計の受信ができる場所にもっていくことで、簡単に時刻合わせができるようになっています。
昔ながらのタイムレコーダーでは、数ヶ月~数年使用しているとどうしても時刻が自然にずれていってしまうという問題がありました。
建物内に複数の部署がある場所では部署ごとに表示される時計の表示が違っていたりして、終業時間だと思ってカードを押そうとしたら事務所内の時計ではまだ時間内扱いになっていたというようなタイムラグが起きがちでした。
そこで、電波時計を導入しかつどのような建物内でもきちんと時刻合わせができるようにしたことで、簡単に社内の時間を合わせることができるというわけです。

他にもマックスのタイムレコーダーでは、あらかじめ休憩時間として引いておく時間設定をすることで、毎日の就業時間・残業時間を自動的にスタンプしてくれるようにしたり、途中で抜けるときにもいちいちボタンを推さなくても自動的に認証してくれるようなシステムがついていたりします。
時間計算の煩雑さがそれほどでもない10人以下の職場などでは、このようなマックスの超シンプルなタイムレコーダーはとても使いやすくて便利な製品です。