カード以外の機器を使ったタイムレコーダー

カードを使わないタイムレコーダーも、現在多くの場所で導入されています。
カードがないのにどうやって打刻をするのかと不思議に思う人がいるかもしれませんが、
最近はカードフリーの指紋認証システムを使ったタイムレコーダーを使用する企業も増えてきました。
指紋認証や、指静脈による生体認証システムの場合、タイムレコーダーの脇にカードを
ずらりと並べておく必要もなく、省スペースで高精度の勤怠管理を行うことができます。
生体認証と聞くと、まるで近未来型大企業の出入り口のような
大げさなイメージを浮かべてしまう人もいますが、
最近ではシステムの末端ユーザーがかなり増えたことで機材の導入コストも大幅に下がり、
小さな個人経営のお店などでも簡単に使うことができるようになりました。

カードを使ったタイムレコーダーに比べて、生体認証など
カードフリーのタイムレコーダーが便利な理由は、スペースを少なくすることの他に、
複雑な勤怠管理をサーバーにアクセスするだけで簡単に行うことができるという点です。
それまでは担当者が手打ちしていた情報を、作業ゼロでリアルタイム確認ができるので、
その月の残業状況やだれに仕事が集まっているかなどをその時々で対応することができます。
最近では労働時間オーバーに対しての労働基準監督署からの監視が厳しくなってきているので、
それらに事前に対処をしておくことで企業イメージのダウンを防ぐことも可能です。
また、社内で不自然に長時間勤務している人がいないかどうかもすぐに把握できるので、
何らかの情報漏えいなどの不正が起きた場合にも原因追求がしやすくなります。

生体認証によるタイムレコーダーが最も能力を発揮するのは、
パートやアルバイトが数多く働く店舗での利用です。
特に、複数の店舗があるチェーン店があるようなお店では、わずか数人の正社員が
その他数十人にもなるアルバイトなどのシフト管理をしていかないといけません。
そんな場合にも、勤怠管理をカードフリー、オンライン管理ができることで、本来業務に関わる
時間を増やすことができ、内容を都度本社に報告することができるようになります。
アルバイトが増えてくると、管理者が決めたシフトを勝手に交代したり、
時間をずらしてほしいと言ってくることがよくあります。
そこで、きちんと時間単位での勤務状況を確認できる、
カードフリーのタイムレコーダーは大変便利です。
業務連絡や日報とも組み合わせて使うこともできるので、業務改善にも役立ちます。