安全管理にも使えるタイムレコーダー

タイムレコーダーやタイムスタンプを導入することで、
セキュリティ管理や安全面の工場にも役立たせることができます。
タイムレコーダーはこれまでは、単にそこを出入りする人の出入りの時刻を記録して
残すためのものでしかありませんでしたが、最近では時間管理と同時に
その人個人の出入り状況の管理までもを並行的に行うようなしくみのものが増えてきています。
企業内でのIT利用度は年々高まっており、簡単に重要なデータを持ち出すことのできる
メモリカードも現在では指先ほどの小ささにまでなっています。
出退勤における時間管理の不正をなくすとともに、情報の持ち出しを防ぐため、
タイムレコーダーにゲートキーパーとしての機能をつけている会社も少なくありません。

タイムレコーダーが開発・導入をされるようになったごく初期の段階から、その機械の
性能として最も求められていたのは、時刻を正確に記録することができるという機能です。
タイムレコーダー内の時計機能が雑にできていると、
記録する時刻に間違いが起こりやすく正確に時間測定をすることができません。
そのため、打刻をする媒体には大きな変化・改良が加えられてきたものの、内部に
使用される時計の正確性や堅牢性については高いレベルを保持できるようにされていました。
現在でもタイムレコーダー・タイムスタンプの機能において最も重要とされるのが、
この正確性と堅牢性です。
タイムレコーダーを利用している=正確に時刻を記録しているという担保があってこそ、
さまざまな場面への応用ができるというふうにも言えます。

タイムレコーダーによるゲート機能の利用の場合、出退勤管理の他、
社内にいる人間を特定し、適切な時間にそこにいるかどうかを知ることができます。
ここ数年の傾向として情報漏えいなどは人的な不正によって起こるケースが最も多く、
内部にいる人による不正なアクセスを防ぐことができるかどうかが、
企業にとってのリスクマネジメントにもなります。
また、一度発行した書類に外部などからアクセスし、改ざんをするということもよく起こります。
そのため電子書類ではタイムレコーダー機能を応用したタイムスタンプ機能による打刻を
書類作成時に行い、改変時にはその時刻も記録できるようにしておくという方法も
多くの場所でとられています。
他にも、危険なエリアへの出入りにもタイムスタンプ機能によって認証を行うことで、
事故への対応ができやすくなります。