業務改善に役立つタイムレコーダー導入

従業員の大半をパートさんやアルバイトで行なっている飲食業界などでは、タイムカードの管理は比較的ルーズなものになりがちです。
特に正社員が1店舗内に数人しかおらず、1~2年くらいごとにコロコロと入れ替わるチェーン店などでは下手をすると10年近く同じ職場でパートやアルバイトとして勤務をしている人がいたりします。
そうした状況ではどうしても後からきた正社員(しかも新卒や入社数年くらいの若手の場合)なあなあで行なっているタイムカート管理にガツンと厳しい指導をすることができず、本来ならば不正と言われても仕方がないような適当な代打ちやなりすましが行われてしまったりします。
具体例を挙げれば、残業時間の計算が15分刻みで行われるような場合には仕事は本来終わっているのにわざと時間を待ってタイムカードを押すようにしたり、休憩時間からの戻りで遅刻があったのにそれを周囲の人が気を利かせて勝手に先に打刻をしてしまっているような場合です。
こうした不正なタイムカード管理は短期的には本来支払うべきではない余計な給与を支払わなくてはいけないことになり、長期的な視点で見れば社内・店舗全体のコンプライアンスの軽視にもつながってしまいかねません。

しかしながら、後からきた正社員が強めに「タイムカードは正しく押してください」と言ってもあらそうとさらりと流され、数日でもとに戻ってしまうようなことはよくあります。
まさかタイムカード管理をするためにずっとタイムレコーダの脇に正社員を配置しておくわけにもいきませんし、なかなか悩ましいところです。
そこでおすすめをしたいのがタイムレコーダそのものを本人以外の認証ができないバイオメトリクスのものにするといった工夫です。
もしくは入退室を同時に管理できるICカードにしてしまうこともおすすめです。
紙に打刻するタイプのタイムレコーダの場合、勤務する人数分のカードを配置しなくてはいけないのでどうしてもバックルームの目立たない場所に置かざるを得なくなってしまいます。
しかしバイオメトリクス型のタイムレコーダなら、ほんの数十センチの置き場所があればそこで簡単に打刻管理をすることができます。
お店の場合売り場のすぐ近くに置くことができるので、休み時間を長くとったり一度打刻をしてから着替えや一服をしてからお店へ出るといったルーズな使われ方もできなくなります。
それに万が一お客さんなどがふざけて打刻をしようとしても、登録のない情報はエラーとなるので特に困ることもありません。