セイコー

セイコーといえば、言わずと知れた世界的な時計ブランド・メーカーです。
ただし同じセイコーでも時計をメインに製造販売しているのは「セイコーウォッチ株式会社」であり、タイムレコーダーを取扱いしているのは「セイコープレシジョン株式会社」となっているので正確には少し企業名が異なります。
ですがいずれも創業以来時計を扱う企業として成長してきたことにはかわりがなく、高性能で使いやすい製品を開発・販売しています。

セイコープレシジョン株式会社はセイコーホールディングス株式会社のグループ企業として主に精密機器や情報収集のための機器開発事業を行っています。
企業としてグループ化したのは前身企業であった精工舎を再編した1996年以降のこととなっています。
以来タイムレコーダーの他、シャッター(カメラ)部品や各種工業向けのエンジニアリング機器の取扱がされています。

タイムレコーダー製品については、現在従来型の紙カード挿入式のシンプルなタイプの他、非接触式のICチップカード式の機器が販売されています。
以前は指静脈認証システムである「TE-700V」といった製品もあったのですが、現在は新規の販売が中止されています。

現在最も多く販売されているセイコーのシステムタイムレコーダーは、ICカードをスキャンするタイプによる管理方法のものとなっています。
これは機器についているスラッシュ部分にカードの磁気を通して読み込みをさせるごく簡単なものです。
他にもFelicaでお馴染みの非接触式のかざすだけのタイプのものもあります。

カード式に機能を絞り込んだのは、他にも個人的に所有しているFelicaカードとの連動ができるという点を重視したためです。
カードを通すことで勤怠管理ができるとともに、社内食堂を利用したときの計算をしやすくすることができます。
磁気スキャンタイプとFelica式のものとを併用できるタイプもあり、規模の小さな企業だけでなく、大企業でも簡単に導入ができるようになっています。

集められた情報の集計は機器内で行われるので、それを管理を行うパソコンに情報を転送することで集計を行っていきます。
システムタイムレコーダーは通信対応もされているので、インターネットなどを通じてリアルタイムで参照ができるようになっています。
タイムレコーダーにおいて重要な信頼性や正確性においてはやはりセイコー製品は他のメーカーをしのぐものがあります。